やって良かった!写真と動画の新しい保存方法
オレは今、iPhoneを使っている。
その理由のひとつは、「写真がキレイ」だから。
もちろん、一眼レフのハイエンドモデルなどとは比べようも無いだろうが、この携帯性はとても魅力だ。
これは、動画にも同じことが言える。
しかし、調子に乗ってドンドン撮っていると、子どもの写真や動画でiPhoneの容量がパンパンになることも多い。
そこで、残したいデジタルデータをどこかに移動させる必要があるわけだが、一体どうするのが正解なのかオレなりに考えてみた。
昨今は色々な選択肢がある。
・クラウドに保存
・外付けハードディスクに保存
・NASに保存
オレが思いついたのはこの三つ。
それぞれに、長所短所がある。
まず、クラウドに保存は、どうしたって人任せ感が否めない。管理者が見ようと思えば見れるだろうし、すみませーん、データ消えちゃいましたってことも無いとは言えないだろう。
そして、外付けハードディスクは、まあCDーRとかDVDとかに焼くのと一緒で、iPhoneをいちいちPCに繋いで、転送するという手間がかかる。
そして、NAS(ナス)。
あまり聞き慣れないワードだが、これは、Network Attached Storageの略で、ネットワーク上の複数のパソコン等で共有することができるLAN接続の外付けHDDのこと。
スマホも接続可能なモデルも多い。
ということは、家のソファでごろんとしながら、iPhoneで撮影した写真や動画を無線LAN経由でNASに簡単に保存できてしまうのだ。
あと、タイトルには保存方法と書いたが、視聴方法も重要だ。
パソコンでしか観られないと家族で楽しめないからテレビで観たいものだ。
結論。
オレがやりたいのは、サクっとiPhoneで撮って、サクっと保存して、サクっとテレビで観れるシステムの構築だ。
それが可能なのは、今のところNASしか見当たらない。
うん、これはいいぞーと、NASの機種選びをした。
それこそ容量が大きいほど高いので、メーカーごとの特徴などを比較材料にしてチョイス。
オレが購入したのは、コレ。
BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD USB 4TB LS220D0402G
購入前にわかっていたことだが、機器自体はとても評判がいいのだが、ひとつダメだと言われているところがあった。
購入後、やはりそうだなと思ったのは、純正アプリ。
今のiPhoneは、画像を撮影した際に、「HEIC」という形式で保存される。
そのままでは、テレビでは再生できないため、アプリ内で「JPEG」に変換してくれるといいのだが、その機能がこのアプリには無い。
じゃあ、iPhoneの保存方法をデフォで「JPEG」にしておけばいいのではという声もあるかもしれないが、「HEIC」は、高画質を維持しながらより効率的に圧縮保存できるという優れもの。ならば、このままが最善だろう。
ということで、純正アプリの使用をやめて、評価の高い有料アプリを使うことにした。
オレが選んだのは、
FE File Explorer Pro
これには、NASにアップロードする際に画像の形式を変換する機能がある。しかも一度設定しておけば良い。
iPhoneで「HEIC」で撮影し、「JPEG」でアップロードしたものをテレビで観ることが出来る。
ちなみに、オレの家のテレビは、15年選手なので、NASを繋いでもそのままでは観ることが出来なかった。
Amazonプライムに加入しているので、その中でアプリを使って視聴している。
色々試して、選んだのは、無料アプリの
X-plore File Manager
使い易いアプリで、インストールして何も見ずにすぐ使うことが出来た。
これで、しばらくは、容量を気にせず写真や動画を撮ることが出来そうだ。
また、NASにはもちろんパソコンも繋がるので、デジタルデータなら過去のライブ動画などもぶち込んでテレビで観ることも可能だ。
今、密かに計画しているのは、子どもに何か歌ってもらい、それをiPhoneで撮って、5秒でアップロードしてすぐテレビで観るというのをやってみたい。
今どきの子どもは驚かないかな(笑)
それにしても、便利な世の中になったもんだね(笑)