Ryu's Rock Life Blog

シンガーソングライター、ボーカリスト、ボイストレーナーとして活動するRyuのブログ

ギター3本まとめて吊るしてみた。HERCULES GS432B PLUS ギタースタンド 3本用 購入!

楽器というものは本当に場所を取る。
しかも、何故か自然と増えてしまうものだ。

現在オレの所有しているサオモノ楽器(ギターやベースなどネックのある楽器)は、以下の通り。

アコースティックギター 2本

エレキギター 2本

エレキベース 1本

合計5本

 

余談だが、このサオモノ(棹物)という呼び方に触れたのは、20代の頃。バンドのCD発売が決まり、本格的なレコーディングをしに山中湖のスタジオを訪れたときだった。

聖飢魔Ⅱアースシェイカーも所属している事務所の社長が、ハイエースから楽器を運び出すオレたちにこう言ったのだ。

「持って来た楽器はサオモノだけか?」と。
社長の言う「楽器」にはアンプも含まれていたのだ。

その合宿レコーディングでは、スタジオのアンプを使わせて貰い、帰ってすぐアンプを買いに行ったのも今となっては懐かしい思い出だ。

さて、本題に戻ろう。

ギターが一本なら、ここにこうして置こうとあまり悩まなくていいのだが、複数所有している場合は、その保管さえ、こだわりたくなってくるものだ。

東京で一人暮らしをしていた頃は、部屋の壁にフック掛けをして4本並べて悦に入っていたものだった。

ケースに入れとけばいいんじゃないのという意見もあるが、やはり好きなので「見たい」「眺めたい」のである。
しかも、ケースに入れっぱなしはギターにも良くない。調湿材を入れても金属パーツなどはくすんでしまう。

そして、一番の理由はすぐ持って弾ける環境にしておくためだ。

いちいちケースから出して閉まってでは、弾く機会を失ってしまう。

ギターは見ていると弾きたくなってくるものだ。

その時にすぐ手に取れるのが一番いい。

 

 

壁に並べて飾る以外では、ラックタイプも使ったことがある。

ツアーバンドの楽屋かステージ袖にありそうなタイプ。

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これはこれで良かったが、部屋に置くととにかくスペースを取る。ラックの上は完全なデッドスペースとなった。

しかも斜めに置くことになるのでネックの影響を考え、たまに向きを変えてみたりと面倒なこともあるのだ。

 

今回、ラックタイプを人に譲り、なにか良いモノはないかとネットサーフィンをした。

すると、若干アホみたいな、愛すべきアホみたいなモノがすぐ見つかった。
これである。
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これはないだろうと思いながらよく見ると、以前から購入し、信頼し、愛用しているHERCULESの商品だった。

であれば、品質には問題ない筈。

心が動き出した。

確実に省スペース! そしてちょっと買うこと自体チャレンジで面白い。

しかも、3本タイプと6本タイプがあるという。

いやー6本って!

 

6本は流石にギター怪獣みたいになりそうなのでやめて、3本のタイプを購入してみた。

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開けて

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ギターたちをセット

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足は完全に広げないですぼめた状態でも設置できるが、地震等も考え、広げて使用している。

ギターによって重量がかなり違うが、その影響はあまりない。

3本掛けていて、1本取ったらバランスを崩して倒れそうになるという事も無い。

スペースもせいぜい1.5本分といったところ。

とりあえず、1本はどうしても裏になってしまうので、すべてを「見る」ことは出来ないが、裏側を眺めるのも悪くない。

あまり、知り合いで使用している人がいないので、ちょっと不安もあったが、買って正解。大満足だ♪

気になってる人がいたら、3本用ってアリだよと伝えたい(笑)

結局、棹物全5本の内、3本はこれに、残り2本は同メーカーの壁掛けフックと1本用スタンドに置いている。

もうこれ以上、ギターを増やさないようにしなくてと思う。

しかし、息子用のギターをいつ買うか悩んいるのも事実だ。

3歳からがいいのか小学生になるまで待つか。

もしかしたら、数年後には、6本用ギタースタンドを買っているかも知れないな(笑)